ボートレース撮影ガイド(機材編)

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競艇 ボートレース 撮り方 カメラ 写真…そんなキーワードで飛んできた方、ようこそ。

ボートレーサー自身の写真はケータイやコンデジでもそれなりに撮れるけど、プール上での写真となるとそうは行かない。ましてやナイターの蒲郡だとなおさら条件が悪い。

動きモノフォトグラファーとしてプールを見つめ続けた俺が、ちょろっとだけど撮り方のコツみたいなもんを解説しようと思う。

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今坂勝広@3749

まずカメラについて。スマホにコンパクトデジカメ(コンデジ)、ミラーレス一眼に一眼レフとカメラだけでもいくつもカテゴリーがあるわけで。これからカメラを買おうという人は、大きいけど一眼レフカメラをおすすめしたい。高速で動く被写体、更にはナイターでの撮影となると条件としてはかなり厳しい…というか最悪に近い部類。そういったシーンでもなんとか頑張れる一眼レフで話を進めていきます。

カメラを選ぶ際に気をつけることはまず連写性能。レース展開は1/1000秒以下の目まぐるしさで変わっている。予測した場所に予測通りに艇が配置されることはまず無い。ここだ!と思って指を動かす瞬間には既に遅いので、とにかく「来そう」と思う前後を連写で収めるのが大事。チャンスの回数=連射数だ!

次に高感度耐性。ISOで表記される数値がより大きいと暗い場所にも強いってことになる。暗い場所を明るく撮ろうとする際は、ノイズが乗りやすいんだけど機械が新しい程その処理能力が高いので極力最新機種、そして常用ISOの最大値が大きいカメラを選ぶといい。

メーカーは、ニコンとキヤノンが2大メーカーなのでこの二社から選ぶ。他社でも別にいいんだけど、よっぽどの理由が無い限りニコキヤノを選んでおけば間違いがない。その中で選ぶとするとこの二機種。





ニコンのはレンズが無いモデルなので別途後述するレンズが必要。キヤノンのは望遠レンズセットモデルなのでとりあえずこれで撮影は可能。もちろんもっと質の良いレンズに交換することも可能。

さてレンズ。一眼レフはボディとは別にレンズも揃えなくちゃいけない。プールの大きさと構図によるんだけど概ね200mm~400mmのレンズで困ることは無い。選手のどアップを撮りたい場合はもっと長いレンズか、撮ったあと編集で切り取る(トリミング)かになる。上のD7100はレンズ無しだからまずはそいつに合うレンズを考えてみると



このあたり。キヤノンに付属の望遠が55-250mmなのと比べるとちょっと望遠側が弱いけどまぁ仕方無い。

更に面倒な話をすると、この何mmっていう「焦点距離」はこのクラスのカメラだと額面通りでは無い。ニコンは1.5倍、キヤノンは1.6倍した数字を「換算何ミリ」と付け加える。センサーサイズの違いから来るんだけど、まずは「そういうもの」とだけ呪文のようにこの倍率を覚えておいて欲しい。つまり、望遠側は更に遠くまで見えるってこと。ニコンの200mmは1.5倍で換算300mm、キヤノンの250mmは1.6倍でえーと…ワーオ!換算400mmに到達!さっき「200~400mmくらい欲しいね!」って言ってた数値をカバーしちゃったよ。

このカメラボディを使っている限り、どの対応レンズでもこの倍率はついて回るので、ニコン1.5倍キヤノン1.6倍は忘れないように。上級の高いカメラだとこの倍率が無くなるので逆に望遠は稼げなくなる。その分画質とかのメリットはあるんだけど。

レンズ自体はこのくらいの焦点距離なら他にも選択肢は結構ある。カメラメーカーの純正レンズでなくてもお値打ちなものもあるので予算と求める性能を天秤にかけて大いに悩もう。ぶっちゃければ高いレンズの方がしっかり撮れる、撮り逃しは少なくなる。どこまでそのチャンスを金で買うか、ってことになる。

高いレンズの一例





見える画角は200mmなので変わらない。値段分の違いが分かるのは多分もっと先なので「こういうのもある」くらいにしておくと良いでしょう。お金に凄く余裕がある人はいきなりこれでもいいし、もっとハイスペックボディと超望遠レンズでも一向に構いません!

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井口佳典@4024

いつも撮っている機材は、もうボディは現行じゃないしレンズもモデルチェンジしちゃってるけど1.3倍換算で200mmなので最大260mmで第二ターンマーク正面から撮ってます。

このあたりの撮影ポイント云々については、次にしましょう。質問や相談があれば、お気軽にコメントやメールでどうぞ!

 

 

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