アンパンマンミュージアム

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先ほどですが2013年10月15日、やなせたかしさんが亡くなられたとのニュースが入ってきました。

アンパンマンの作者として有名な氏ですが、ここでアンパンマンミュージアムの紹介をして追悼の意を表したいと思います。



ここで言う「アンパンマンミュージアム」とは高知県香美市香北町にある美術館であり、横浜や名古屋にある商業施設のことではありません。都市部に住む方はこの訃報でなんとなく盛り上がって商業施設でグッズを買ったりするかも知れませんが、是非とも高知のミュージアムへ足を運んで欲しい。とりあえず昔の写真ではあるけれどいくらかでもその魅力を伝えられれば。

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駐車場よりミュージアム本体を望む。

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陸橋の前のウェルカムアンパンマン。リアルスケール?いやちょっと本物より大きいか?

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入口横に控える黒い影!コレが何者なのか正確に答えられたらよっぽどのファン。

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これはきちんと1/1スケール。背中にはハッチもあるけど乗り込めません。

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入口前にも何人かいるよ。こっちは1/1っぽい。館内に入る前に既に楽しい。

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横に回り込むと他のキャラも勢ぞろい!ちびっ子に混じって全部触りながら名前を言って回るのはもう、仕方ないことです。

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あなたもほら、この写真を見ながら「あ!カレーパンマン!」て言っちゃうでしょ?それが普通なのです。

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ホラ~

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でし

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ししょうとツーショット

どのキャラもとても生き生きしている。まだ入館料は払っていない。

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「おやおや、中にも見どころがいっぱいじゃよ。早く入ったらどうだい?」脳内再生されたよね?

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ぐふふ~、あのじいさんもよく間違えるけど、俺様はひらがなが正式表記なんだからな!

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どっちかっつーとアニメ版。ドキンちゃんは原作版とイメージが違いすぎる。原画のドキンちゃんを見て、色んな意味でショックを受けた。みんなも受けて欲しい。

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「さあ、そろそろ中に入ろうよ!」

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入館して一歩目。足元にちょいちょい絵本が展示してある。そして壁にはアンパンマンとばいきんまんの生い立ちが。

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この文言に凄く衝撃を受けた。arch-enemy of justice.ちょっと感動が止まらなかった。ばいきんまんの存在意義や正義と悪の定義とか色々考えてしまった。シンプルな言葉にこそ、無限の意味が込められている。それを受け取れるかどうかは受け手のスキル次第なのだ。

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中はとても静か…でもない。ちびっ子があちこちにいるので大きな児童館、といったところ。売店はとても小さく頑張ってTシャツやポストカードを買った。額装して部屋に飾ってある。

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ことばのひとつひとつが、詩とメルヘン。

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あまりの凛々しさに時間を忘れて立ち尽くしてしまったカレーパンマン様。もちろんポストカードも買った。格好良すぎるとはこのことだろう。ヒーローをカタチにするとこうなる、という見本。

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半開きになっていたので開けてみたら…もうね、なんか涙が止まらないんですよ。心の毒素が全部昇華して消えていく感じ。行けば分かる。

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こういった文が館内あちこちにあります。「ふーん」で終わらせるか、そっから何かを膨らませるか。貴方の中に純粋な想像力、まだ残ってますか?

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記念撮影用。アンパンマンの身長は、5歳児を基準にして考えられています。未就学児童をお持ちの親御さんは、是非今のうちに写真を残しておきましょう。

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2Fミュージアムの一部。壮観壮観アンド壮観。ドキンちゃんはアイシャドウと濃い目のルージュが引かれているのが分かるだろうか。ばいきんまんを翻弄する毒婦、この原画を見るとそれが間違いでないことを実感する。

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もう、このごあいさつも更新されないのですね…

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館内の細々としたところにも趣向を凝らしてあって、見つける度にちびっこと一緒に「あ!こればいきんまんのカタチ!」と大喜びしてしまう。

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超巨大ジオラマ。てんどんマンみっけ!おむすびまんみっけ!SLマンきたよー!!

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直前に見てた回で活躍してたので見つけた時は小躍りしてしまったナガネギマン。

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何気なく通過するだけのパン工場?いいえ、ちゃんと見て下さい。

 

ミュージアムも十分に楽しいのですが、併設されている「詩とメルヘン絵本館」も同じチケットで入場できるので絶対に行って下さい。やなせさんがずっと携わってきた「詩とメルヘン」の作品がずらりと展示されています。中でも、壁に大きく書かれた直筆の「手のひらを太陽に」の歌詞はとてもエネルギッシュで圧倒的な説得力があり、この前で涙をぼろぼろ流してしまいました。何十年も前から知っている詩なのに。

高知は遠い、と思う気持ちは良く分かります。でも、それでも絶対に行って欲しい、見て、感じて欲しいのです。きっかけはミーハーな気持ちで構いません。行けばそんなものは吹き飛んでしまいますから。

 

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