島根・鳥取2009(2)

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前日の晩から夜を徹して運転してきてるので、お疲れなのです。

だから風呂に入るのです!



誰かと行く旅と一人旅ってのは、明らかにそのスタイルは真逆で楽しみ方も別物になる。一人とは孤独ではなく自由であることを楽しむもの。よって、無策こそ最大の下準備になる。

実際家を出る前に決めていたのは「二泊三日(くらい)で島根と鳥取を回ろう」ということだけ。で、中国地方に入ってからスタート地点を決めた。そしてその羅漢寺を後にした今、次の目的地は未定。目的地は未定だけど、やりたい事は決まっていた。

風呂に入りたい。

俺の旅の要素は「美味しい飯、美味しい風呂、美味しいイベント」で構成されている。まずは朝風呂だ。羅漢寺を出た時点で10時、そろそろどこぞの温泉地がやってるだろう。大昔ならいざ知らず、今はこのスタイルの旅は本当に楽になった。ケータイを始めとする情報端末、コンビニや道の駅は30分以内に必ず到達できるからトイレや食事には絶対困らない。だからまずコンビニに寄ってお茶を買いつつガイドブックを立ち読みして温泉をピックアップ。あ、買う時もありますよ。買わない時もありますが。すると近くになかなか良さ気な温泉地があるらしい。「温泉津温泉」。おんせんつおんせん?うーん、聞いたこと無い…あー!ゆのつか!温泉津ってここだったんか!じゃあ行くしかねーじゃん!!

温泉津温泉

名前くらいは知っている、どこにあるかはよく知らん。そんな地名のひとつ。こういうのは実際に目と足で確かめないとね。ほうほう、海に面したとこにあるのか…うわ、道せま!駐車場…1台空いてた超ラッキー!!



日本温泉協会…だっけ?そこで全国で12湯しか無いオール5の最高評価を得ているとかなんとか。特に泉質や成分に講釈を垂れられるほどの温泉マニアではありません。“入湯マニア”なのです。昼前から朝風呂(と言ってもここ5時からだけど)に来てるジジイ達と一緒に湯船に浸かる。いやぁ~~~~、やっぱ風呂はいいなぁ!!熱い湯に入ると目が覚める。で、しばらくすると一気に睡魔がやってくる。露天だとそのまま仮眠に突入するのが最高に気持ちいい!が、ここは内湯だけなのでフルチン昼寝が出来ない…が!



この薬師湯は、建物自体が凄く素敵で、風呂あがりにテラスに出て温泉津の温泉街を眺めながら風に吹かれたりしてゆったり体を休めることができる。



鄙びた程でも無いが、活気溢れる程でも無い。本当に丁度いい塩梅の湯上りタイム。天気もいいし、風も心地よい。





お座敷も用意されていて、お食事なんかもここでとることができる。できれば雑魚寝したい…(できません



建物が凄く明治・大正テイストばかりで漫ろ歩くのも楽しい。電信柱が木造だったら最高なのにな!

風呂入って、テラスでぐったりと日光浴をして、街をぶらぶらして、いやぁ、ノープランて最高だよね。次の予定が無いから、時間に追われないって本当に素晴らしいことだよ。多分最初は不安でしょうがない状態だと思うけど、この境地まで達するとノープランの一人旅が最高に楽しくなる。「なんでもできる」の最大の極意は「なにもしなくていい」ってことなんだよね。

とは言え、温泉津で一泊のつもりは無いのでさくさくと沿岸を北上、道中なんか考えよう。腹も減ったし。



さらば温泉津温泉。また来る日まで。





道中、あまりにも素晴らしい景色だったので。本当はミラーに列車を入れたかったんだけど、待てど暮らせどレールは軋まなかったので諦めて離脱。山陰本線…恐るべし。

 

 

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