和歌山一周湯めぐり行軍(4)

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紀伊半島で言えば6割超、和歌山県で言えばほぼ8割以上の距離を巡ってきて、いよいよ最終ポイントへ。長くなるかなーと思ったけど案外その4で終わるというあっさりな展開だった。



最後の湯治場は、ギリギリ和歌山。県境でもある熊野川を通過する前の新宮高校の交差点をひょいっと曲って熊野山中へ。山深い絶景に包まれつつ、ひたすら奥地へ、奥地へ。

そしてようやく辿り着いた一箇所目がここ



湯の峰温泉

湯の峰温泉


マジで山奥。いやもっと山奥の温泉があるんだけど、ここでも十分山奥。ここの宿って、本当にこの温泉しか無いよな。あーでも熊野古道があるか。ここで一泊して高野山目指すとかすんのかね、山翁と山嫗が。

今さらっと言ったように、ここは熊野古道の一部。つまり、この温泉は世界遺産ということになる!!と本人が言っているので世界遺産の湯なんだろう。一応世界に目を向けると、トルコのパムッカレとかあるので、地球上で唯一!てことではないけど、割と手軽に「世界遺産のお風呂に浸かる」ことができるのでみやげ話としてはかなり有難い存在だな。

写真で見えている公衆浴場はいわゆる普通の銭湯。大浴場と源泉掛け流しの薬湯がある。大浴場は入ったこと無いから分かんかいけど、薬湯は薬効とかそれ以前に、くそあちい!多分60度くらいはある。足の親指すら入らないし、熱い風呂でよくある「最初我慢して入ってしまえばなんとか慣れる」すら通用しない。10数えただけで英雄。俺の数少ない記憶でも、薬湯が(゚∀゚)チョウドイイ!って時は無かった。覚悟しといて。

で、それとは別につぼ湯、ってのがある。



温泉地を流れる川。川の左手に人が群がってるのが「湯筒」で、その上流にちらっと見える小屋が「つぼ湯」。



昔は300円ちょいだった気がするけど、ユネスコ認定で箔がついたのか、750円(30分)に。つぼ湯は実質貸切オンリーで、30分が制限時間。時間を過ぎて入ってると今立ってるあたりにあるスピーカーから「いつまでもキャッキャウフフしてんじゃねーよさっさと出ろボケ(待ってる人の心の声)」的なことを言われる。





中はこんな感じ。河原から湯が湧いたのでそこに上から小屋かぶせました!だけの温泉。まぁ野趣溢れるというか、湯の峰まで行ってつぼ湯に入ってないてのもどうよ?というフラグを立てる為に一度は入浴しておくといいよ。

ただ、運が悪いと待ち時間が結構あるので、その際はさっきの湯筒で軽くなんか食おう。



湯筒。90度以上の源泉が湧き出し、そこへ野菜や卵を放り込んで調理する。卵と芋は売店で売ってるけど、その他は各自の持ち込み食材。このお湯でカップ麺作ってるライダーが居たけど、味的にはどうなんだろ…?w



調理時間もちゃんと指導してくれてる。みんなも行くならオリジナリティ溢れる食材を持って行くべきだね。変なもん入れるなよ!



湯筒からじゃんじゃん溢れて川に流れ込んでいるので、川は湯の花だらけ。鉱泉だなぁと実感する。そうこうしてるうちに卵が茹で上がるので板東英二ばりにもりもりと食す。そして次のお湯を求めて移動!



次はここ。ん?よく見えない?



川湯温泉・仙人風呂

冬季限定・露天・混浴・無料。いかーっすか?ここは、川底からお湯が湧く。ちょっと掘ればだばだばと。てことで川底をおっきく掘ってその砂利で川をせき止めれば、巨大な露天風呂の出来上がり!水着もOKだけど、ここは風呂なんだから裸一貫で来いよベネット!と俺は声を大にしてそこの女子たちに言いたい!お願いです、後生ですから。

最初に書いた「俺の大好きなザ・露天風呂」の更に上を行くようなこの風呂が、俺は大好きだ!タダだしw

大体深夜に名古屋を出て、ぐるーっと回ってくるとこんなルート。テキパキ動けばもっと早くこなせるけど、まず崎の湯が最速で8時スタートが決まっちゃうだろ?で、弘法湯も確かお昼過ぎからなんだよ。でもって仙人風呂は火がとっぷり暮れてから入りたいっていういくつかのタイムテーブル上の制限を加味すると、途中で橋杭岩に寄ったり、潮岬で昼寝したりの調整が必要になってくる。あと、一人でロケハンやってた時はマジで辛かったw風呂って体力ガンガン持ってかれるよね、帰りホント意識無いくらいフラフラだった。行くなら交代できるドライバーは絶対確保しておいたほうがいい。それかもっと楽なコースにしろwこの行軍は人類の限界だ。

あ、そういや忘れてた。このコースには組み込んでないんだけど、何度かロケハン行った中で気に入ってる温泉があるので最後に。



丹生ヤマセミ温泉館

更に奥地だし、冬季は閉館してるという「いかにも」っぷりだ。でもね、



こたつがぬくといんだわ~w春になったら是非行ってみ!

おまけのおまけ



半泣きで迷子になりながら走った龍神街道で出会ったキツネ。ルートは確認してたものの、「次にガードレール以外の文明に出会うのはいつか」が分からないとホント心細いよね。信号や民家が見えた時はマジ嬉しかった。それもまた、旅の醍醐味だよね!みんなも旅、しようぜ!!

 

 

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