御油祭り2010(3)



Al photos: http://photozou.jp/photo/list/166715/5157712

ほいきた二日目、疲れてるヒマはねーぜ。
でも午前中はまったりね。



御旅所で一泊された神様を、今日は神社までお連れしなくてはならないのです。もっかい町内巡って御油神社向かいまーす。てことで出発はお昼過ぎ。それまで午前中はしばし休憩。昼花火を遠くに聞きながら寝坊をしてブランチ。早起きして空き地で花火。とりあえず会所に集まって飲むなどめいめいの過ごし方で出番に備える。

午後、いよいよだ。と言ってもやることは前日と同じく、御神輿と山車。ルートはちょっと変わったり時間の取り方が違うけど、特に大きな変化は無し。まぁ往路と復路だしね。てことで写真は多めに。



御神輿は要所要所でこうやって台の上に降ろして町の人達がその下をくぐる。ご利益あるぞ。みんなで厄を落とそう!



年代ごとに厄年会の人数には当然差は出てくるので、頭数が多いと担ぎ手組とサポート組なんて分かれて多少楽できたりするんだけどもギリギリだと担ぎ手(左前)が次の交代で担ぎ手(右後)になるだけでひたすら両肩に御神輿が乗ることになったりする。ちなみにこの御神輿は約1トン。これは新しく作ったやつで、昔からある小振りの御神輿(約800キロ)もあるので人数が少ない場合はそっちに…なるのかなぁ。強度とか大丈夫かな。



本厄会所前では両手で持ち上げて人を通す。ぐるぐる回ったりする。それを見て前厄は「来年もあれやんなきゃダメなのかな?」って自分達の身にふりかかる苦行に思いを馳せる。無理無理無理!だってほら見て!死にそうじゃん!四十路にあれやらせちゃダメだって!



夕暮れ時に西の端である御油の松並木に到着。「だがちょっと待って欲しい」「え?なにが?」「御神輿って、最後尾だよな?」「ああ、各区の山車が先導してるからな」「てことは、『本当の御油の端っこ』てのは先頭の山車のとこ、ってことになるよな?」「…何が言いたい」「神様も、こんな中途半端じゃ納得しないと仰せだ」「えっちょっ…」「ダッシュな」「( ´゚д゚`)エー」

てことでここで御神輿は休憩無し&全力ダッシュで6台の山車の横を通り過ぎ、先頭でUターンしまたダッシュで戻ってくる。ちなみに東の端でもこれをやる。死んじゃう、死んじゃうw





しばし休憩を取り、提灯に明かりが灯る。街道沿いの家々も門灯や提灯を照らし、駆け抜ける山車を見送る。このあたりから夜花火も上がり始め、お祭りはいよいよクライマックスへ。



山車はこっから各区の車庫に戻るため、前厄が松明を灯し御神輿に帯同する。この松明の明かりのみを頼りに、御油神社まで神様をお連れする。多少は街灯があるけどやっぱ田舎なのでそこまで明るくないから、凄く荘厳な景色だよ。



途中、神社のある山の麓の小学校に仕掛けられた花火が御神輿をお出迎え。もちろんこれに合わせて山花火もどっかんどっかん揚がる。さぁラストスパート!!



おりゃあーー!!



ぶつけんなー!当然参道は休憩無しで階段を一気に駆け上がる。



到着ーーーーーーー!!!!!!!!!うおおおおおおお!!!!!!!!!!!



体力なんかとっくにゼロのはずなのに、何故か回り始める。神が降り立った瞬間である。

こうして御神体をお戻しし、賑々しくもしめやかに御油祭りは締めくくられるのであった。



お獅子もラストダンス。

御油町の御油人のためのお祭りなので観光客向けの用意なんかはまったく無いし、今後も日和って観光イベント化はして欲しくないと思ってる。それでも、昔からの地祭り…良くも悪くも田舎の風習感全開のこのお祭りがちょっと気になった人がいたら嬉しいな。やってることが理解できれば、より楽しめるしね。

 

One Response

  1. みみどっと says:

    すごい枚数!!見応えのある渾身の写真だね。荘厳で壮大で、担いでいる人達が皆誇らしげで、いい写真ばかりです。素晴らしいです♪

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