佐久島(1)



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佐久島って知ってるかい?佐久間ダムでもさくらドロップスでも作新学院でもないんだよ?
愛知県、三河湾にある島の名前さ。



具体的に言うと、場所は

愛知県幡豆郡一色町佐久島


ここ。そして公式サイトは

http://www.japan-net.ne.jp/benten/

ここ。ちょっと前に、四ヶ月ここで島のPR活動をする人を月給30万で募集!とか言うニュースで知った人もいるかも知れない。よその地方の町おこしだと本当に限界集落が最後の力を振り絞って納屋だか廃屋だかわかんない家をあてがって月14万出すから四六時中村の為に働け、逃げ場なんてねぇぞおめー。てのがあったりでこの企画も結構叩かれたけど、佐久島・篠島・日間賀島の三島は逆に観光地として知られるちょっとしたリゾート。その中でも一番商売っ気に縁が無いのがこの佐久島。

とは言うものの、俺は日間賀島と篠島には行ったことが無い。なんでかっつーと、遠いからw

いや調べるとわかるんだけど、日間賀島・篠島は知多半島の河和か師崎まで出ないと船が出てない。車なら師崎。で、調べたら駐車場が2000円とか書いてあった。しかしながら佐久島は僻地とは言え一色さかな広場の駐車場が使え(ここに移転してくる前も無料駐車場だった)るし、賑やかなとこ苦手なので佐久島ばっかに行ってる。

でも聞くところによるとこの三島で佐久島が唯一来客数が上がってるとかなんとか。ソースは知らんがもともと佐久島がそんなに堅調に伸びてたのか、そういう努力をしていたのかってのはさておいて。一応「アート」の島ということでなんかやってるみたい。島内にいろんなオブジェがあるんだよ。なんか違和感感じるけど、まぁ害は無いのできにしない。



昔の渡船場は川にあった。で、潮汐の関係で時間ごとに移動してた。ギリ間に合った…と思って来てみるとこの看板、視線の先には今まさに出港してゆく渡し舟。確か90分に1本だったはず。何もできず、ただぼーっと待ちます。90分。







島のあちこちにある、なんとかという人の作品。島の神様だかなんとか。背景を全く知らないので島に昔から伝わる神様なのか、その人がインスピレーションで創造した神様なのかは不明。三つ目がとおる的な何かを感じた。

いろんな人がいろんな作品を島内に設置していて、スタンプラリーでそれを探していくと島を一通り回れるようになってる。家族やカップルで和気あいあいと島内を回ったりして(レンタサイクルもあるよ!)こーゆーので地道にリピーターを増やしてるのかな。マジでなんも無いし。





ジジババ多め、というよりほぼジジババ。新築で家を建てることも無いだろうし、仕事だって本土なんだからそら真ん中世代は本土で家持つわなぁ。名古屋へ通勤だったら、出社して昼飯食ったら仕事上がらないかんw



島の居酒屋で何故か飼われているダチョウ。何故か。観光客がちょっかい出すのか、来るたびに囲いが厳重になり、今じゃ東山動物園並の塀と距離になりました。触れない、つつかれない。







西港の方はタール塗りの塀が多く、こんな景色。これも観光資源ということでちょくちょくメンテしているらしい。変な人面像より、こーゆーのの方が俺は嬉しいんだけどな…リアリティあるし。





島全体から漂う、マイペース感。否が応でも我々が「お客さん」であることを改めて自覚せざるをえないこの一線の引き方。嫌いじゃないね。そこで普通に生活している人達にとって俺らはやっぱり違和感の塊なわけだよ。観光客向けの商売をみんながみんなしてるわけじゃない。気がついたら島に生まれて農業なり漁業なりで数十年生活してきただけで、勝手によそ者が癒しだのほっこりだの島時間だの勝手に押しかけて来てる。みんなも自分ち周辺に見知らぬ人が毎日ひっきりなしにうろうろしてたら、いくら慣れたっつっても100%は無理だよな。

こういうのを見て、俺は自分の立場を改めて思い知る。それくらいの温度差があるこの佐久島が俺は好きだ。

ちょっと長いので一旦切るね。続きはまた。

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